海外セレブ御用達!世界の「OFF-WHITE」とは一体

「OFF-WHITE」この名前をみた事が無いという人は先ずいないでしょう。

世界のファッションブランドとして既に多くの人々に認知されているブランドですが、その詳しいブランド背景や歴史、デザイナー等については詳細をご存知ない人も少なくは無いと思います。

今回はそんな「OFF-WHITE」の詳しいブランドの中身についてご紹介していきたいと思います。

ファッショアイコンとしての象徴!今の流行を本質的に捉えたブランド「OFF-WHITE」とは

OFF-WHITE(オフ・ホワイト以下表記)はアメリカにおいてヴァージル・アブローがプロデュースを開始したハイエンドなストリートファッションブランドです。

彼が織り成すオフホワイト内のアイテムには、バックプリントやフロントプリントなど随所に「斜めの大胆なライン」や「WHITE」という文字がデザインされている点が特徴であり、これこそが世界へと流行ったキッカケとなっています。

そのデザイン性には、オシャレに敏感な有名人の間で瞬く間に人気となり、日本においても人気アーティストやダンサーなど男性女性を問わず多くの芸能人が着用したことから国内でも一気に有名なファッションブランドへとなりました。

今や「ラグジュアリーストリート」として世界中にファンを獲得しつつあるオフ・ホワイトですが、ファッション業界においては彼等の様に短い期間で一気に頂点まで昇ったブランドは数少なく、話題性だけでなく実力面からも高い評価がなされているブランドと言えるでしょう。

その結果、直営店の数も徐々に増えており日本でもブランドコンセプトを活かしたハイセンスな店舗が展開されています。

またオフ・ホワイトの大きな特徴は、「ラグジュアリーテイストのストリートウェアを突き詰めたデザイン性」という点です。

従来のストリートファッションには備わっていなかった、上質素材と人目をひくデザインが魅力だと言われており、コンセプトとして「ラグジュアリーなストリートウェア」を掲げ、バリエーション豊かなコレクションを展開していることより、品質の高いストリートアイテムを提供し続けらていると言えます。

力強さが特徴のグラフィックデザインは、20世紀のモダニズム建築家であるミース・ファン・デル・ローエが生み出す作品からインスピレーションを得たと言われ、人気に火が付いて以来は現在でも世界各国の限定店舗のみで販売されており、入手困難となることが多い稀少なコレクションブランドとして知られています。

海外のストリートセレブはもちろん、日本でも若者に人気が高い芸能人が愛用していることもあり、オフ・ホワイトの知名度が上がっており、またメンズラインのアイテムが多いブランドですが次第に女性からもリクエストが増え、レディースラインのアイテムも用意されるようになりました。

その他、特に注目したいのはストリートファッションに欠かせない存在であるパーカーです。

オフホワイトのパーカーには、バックプリントに大きく「WHITE」の文字が入れられているため、一目見てこのブランドのアイテムだということが分かります。また同様に、背中にロゴとデザインがプリントされているシャツもラインナップされており、丈はロングが多く、ストリート感を演出しやすいアイテムとして絶大な支持を受けています。

ストリートウェアを展開するブランドだけにショーツやジーパンにも定評を獲得しており、ストリートファッションのアクセントになるキャップも様々なデザインが存在しトータルコーディネートできるような展開をしています。

世界ブランド「OFF-WHITE」を手掛けたデザイナーとは一体?

オフ・ホワイトのデザイナーは、ヴァージル・アブローという男が担っています。彼は「カニエ・ウェスト」が高い信頼を寄せているクリエイティブディレクターであり、自身のブランドを2014年に立ち上げるや否や世界中で注目され現在も品薄の状況が続いているほどの実力の持ち主。

ヴァージル・アブローは、今ではラグジュアリー・ストリートウェアのキーマン的な存在となっているが、カニエ・ウェストのスタイルアドバイザーを担っていただけでなく、DJやギャラリーオーナーなど、マルチな才能があるデザイナーとしても認知されています。

また、彼が手がけるオフホワイトのアイテムはトップスでは「WHITE」という文字をバックプリントに入れ、ボトムスではフロントに施されており、全体としてはストリート系を意識しながら非常にラグジュアリーなアイテムが多いのが特徴で、今やストリートファッション業界に限らず色々なファッション業界から注目を集める重鎮です。

日本でも既に展開され多くの人達から絶大な人気を誇る「OFF-WHITE」、今後の新作やコレクション発表については必ずチェックしておきたいブランドの一つと言えるでしょう。