歴史と文学とファッションの国イギリス、その中でも重鎮的ブランドである「BURBERRY(バーバリー)」
イギリスを代表するファッションブランドとして世界的にも人気が高いファッションブランドであり、クリスマスプレゼントや誕生日ブレゼントとして一度は手にしたこと、見たことある人は多いのではないでしょうか。
そんな日本でも絶対的人気を誇る150年以上の歴史を持つ「BURBERRY(バーバリー)」について、そのブランド歴史から現在等までをご紹介していきたいと思います。
イギリスのタイムレスブランド「BURBERRY(バーバリー)」の歴史について
「BURBERRY(バーバリー以下表記)」と言えば、チェック柄のトレンチコートが代表的ですが実はそこには歴史があります。
もとを辿ると、1895年に現在のバーバリーの中でも人気のアイテムとなったこのトレンチコートの元となるアイテム「タイロッケンコート」と呼ばれるコートが当時作られました。当時でも頗る人気を誇ったものの、偉大の流れと共にデザインは改良が加えられ、今現在のトレンチコートへと姿が変わり、1914年の第一次世界大戦の際には様々な軍事用品を入れておくためのコートとしても活用されました。
大戦後には、その機能性もさることながらデザイン性が特に女性から人気となり、一般市民の人々へと受けいれられトレンチコート着々と人気のアイテムへと成っていきました。
その改良は現在に至るまでも加えられ、トラディショナルな雰囲気がありながらも現代のトレンドも意識したアイテムとなっており、他のアイテムも数多くラインナップされるようになり、総合ファッションブランドとしての地位を確固たるものにしています。
バーバリーのアイテムは、どれも品質が非常に高いクオリティとなっており、どのアイテムも上品な雰囲気が漂っているのは明白かと思いますが、素材はどのシーズンのアイテムも上質なものを採用しており、滑らか且つ着心地の良い素材感を実現しています。
普段着るのにも最適で、長時間着ていてもストレスや不快感を感じさせない着心地は高級ブランドならではのものでしょう。
またデザイン性もさることながら、綺麗目で上品なものが多くなっていますが、品質もそれに合ったクオリティとなっており、身につける方に多くの喜びを与え続けています。
バーバリーはアイテムごとにラインも分かれていますが、より上のラインになるほどやはり上質な素材を用いており、長く愛用できるものとなっているでしょう。
他には、バーバリーのメンズラインは幅広いアイテムがラインナップされており、カジュアルとビジネス両方のシーンでも使えるアイテムがラインナップされている為、完成されたデザイン性が幅広い年齢層の男性に人気を博し、特にベージュカラーのコートは長年に渡り定番のアイテムとして人気があるアイテムです。
また、秋冬に使えるアイテムの他にスプリングコートもラインナップされており、幅広い季節で使えるようになっています。
また同じ様にスーツもラインナップされおり、イギリスのスーツスタイルを反映したスマートな雰囲気のデザインは、よりお洒落なビジネススタイルを演出する事が出来、ビジネスシーンとしても利用目的で人気なのも確かです。
「BURBERRY(バーバリー)」を支えてきたこれまでのデザイナー、そして今を支えるデザイナー
バーバリーのデザイナー、現在はクリストファー・ベイリーという人物が就任しており現在のモードシーンでは最も影響力のある人物として知られています。
そもそも彼は既にファッション業界では有名な人物と迄なっており、経歴としては1990年にウエストミンスター大学のファッションデザイン学科を卒業しています。
その後はイギリスの中でも名門校として知られている学校であるロイヤルカレッジオブアートに入学をし、ファッションについて更に深く学び、ファッションの博士号を取得しています。
卒業後はイギリスからニューヨークに渡米しファッション業界でのキャリアを高め、ダナ・キャラン氏の元でファッションデザイナーとして勤務しファッションの業界や現場での経験を積みました。
その後はグッチへとデザイナー枠として移籍、レディースアイテムのシニアデザイナーとしても活躍をしましたが、2001年からはバーバリーの中でもハイエンドなアイテムを数多く展開しているバーバリープローサムのクリエイティブディレクターを務め、現在のバーバリーの洗練されたデザインを統括している重要なデザイナーとして、現在もその力を存分に振るっています。
その実力は世界へと認められ、2005年にはイギリスの中での最優秀デザイナーとしての賞を受賞し、今のバーバリーをこの先へと引張っていく人物として確たる地位を築いています。
日本国内でも入手が比較的簡単でもあるので、是非チェックしてみて下さい。