プレゼントシーンに大活躍のブランド「shiro」

クリスマスから誕生日プレゼントまで大活躍の「shiro」とは一体?

「shiro(シロ以下表記)」とは「自分たちが毎日使いたいものを作る」をブランド信念に置く2009年に株式会社ローレルより誕生した日本発のコスメティックブランドであり、開発から販売まですべての工程を自社で担い素材にこだわりシンプルな発想でつくるスキンケア、メイクアップ、フレグランスを提案している国内でも有数の人気を博しています。

日本全国にある23の直営店の他にはロンドンに3店舗、ニューヨークに1店舗を展開(2018年10月現在)しており、またスキンケアの素材や加工品を厳選した食物販である(shiro LIFE)、素材のおいしさを料理で伝える(shiro cafe)、shiroを最大限体感できるサロン(shiro beauty)、香りのホームケアプロダクトを集めた(shiro HOME)などの業態も展開中。

またそのブランド歴史として株式会社ローレルの設立は1989年とされており、当時は北海道砂川市でハーブティーやジャムといった観光用のお土産品を製造販売する食品加工メーカーであったと言われています。

2000年、当時26歳だった現ブランド代表「今井 浩恵」が代表取締役に就任して以降、徐々にOEM(相手先ブランド生産)メーカーへと転換し大手ライフスタイルショップの化粧品開発をきっかけに、主力事業をお土産物の製造から入浴剤や化粧水、石けんなどの企画、製造へと軸足を移し会社としても大きく飛躍したと言われており、また2006年にはその功績が認められ「日経ウーマンオブザイヤー」を今井が受賞。

ピーク時は130を超える企業の雑貨やスキンケア製品を手がけていたものの、他社ブランドの製品には原価や成分に対する考え方など多くの制約があったのも事実であったそうです。

また母親となった今井は「この商品を子供と一緒に使いたいとは思えない」とOEM事業に疑問を持つようになったとの後に語っており、そうした背景からOEM事業から撤退し、2009年に「自分たちが毎日使いたいものを作る」を信念に、shiroの前身となるオリジナルブランド「LAUREL(ローレル)」を立ち上げたと言われています。

その後は札幌に1号店をオープンし、同じ頃北海道を中心に日本全国の新鮮な素材を使い最大限その良さを引き出した商品を作りたいとの想いから、相当数の生産者を訪れた今井。

そうして出会った北海道函館市の「がごめ昆布」は、ブランドを代表する素材の一つとなりました。

2011年には、がごめ昆布を使った3アイテムを「食べておいしい素材だけ」でスキンケアを作る新ブランド「sozai(素材)LAUREL」より販売を開始し全国主要都市への店舗展開も推し進め2014年には福岡へ出店も行なう程となり、2015年にはブランド名を「shiro」に変更し、事業領域の拡大を図り、2016年には海外進出も果たす事となります。

「shiro」そのブランド名が示す新時代のスキンケア

そのブランド名は「世界に通用するブランドにする」という強い覚悟を持って商品を作るという決意を込めて、代表である今井 浩恵のhiro、そして今井が最も大切にしている二人の息子の名前の頭文字 s を組み合わせ「shiro」としました。

2017年ではshiroのメイクアップコレクションがスタートし、使うほどに素肌の美しさが高まるようなスキンケア効果を兼ね備えたアイテムが並ぶそのアイテムラインには、人気のシルクハイライターベースをシアバターにすることでうるおいとツヤ感が手に入る人気アイテムとなっており、またジンジャーリップバターにはジンジャー根エキスやトウガラシ果実エキスが配合され、リップクリームとグロスと口紅、すべての要素を兼ね備えているとされています。

また素材にもこだわりぬいたメイクアップアイテムはスキンケアをしながらカラーを楽しむことができるのが特徴であるとされており、やさしく心地よい香りで人気のフレグランスシリーズにはオードパルファンや練り香水、ルームフレグランスなどのアイテムが香りごとにラインアップされており、とくに石けんのようにやさしく清潔に香るサボンは人気が高く男女問わず幅広い世代に愛されています。

また定番の香りだけでなく、季節に合わせて数量限定で発売される香りを毎月発売しており人気のアイテムは予約で完売するものもあるとされています。

その後、2018年10月には古来より美容や健康のために使用され「奇跡の万能薬」とも言われるタマヌオイルや無農薬の和漢植物カンゾウなどを使用した新たなシリーズのスキンケアが誕生し日本国内全土で大きな話題を呼びました。

プレゼント用としても男女共に高い人気を誇る「shiro」、是非大切な方へ送って頂きたいブランドと言えるでしょう。