去年から流行しているファニーバッグとは一体
出典https://web.goout.jp/pickup/68755/
アクティブな大人が注目する小さめのショルダーバッグ。その中でも各ブランドから登場しているのがこのファニーパックです。
ファニーパックとは、アメリカ英語で「お尻の上にベルトで着ける小さなポーチ」という意味を指しており、日本では「ウエストポーチ(和製英語)」という名前で親しまれてきた、あのバッグです。
サコッシュ人気に始まりミニショルダー系のバッグが注目を浴びるなか、ウエストポーチの人気も再燃しており、それを受けて各ブランドからはファニーパックとの呼び名でこぞって登場しています。今季確実にチェックしておきたいバッグのひとつと言えるでしょう。
まず特徴としてはベルトの長さを調整すれば、肩から掛けたり、ウエストに着けたりと2WAYで使える便利なファニーパック。
コンパクトなのに収納力に優れているところや、体にフィットするのでアクティブに動くときにも邪魔にならないところが魅力であり、またアウトドアシーンやフェスではもちろん重宝しますが、アウトドアMIXやスポーツMIXなどのカジュアルスタイルが市民権を得ている今、街中での着こなしにもなんなくハマります。その色モノや柄モノを選べば着こなしのアクセントになり、シンプルで軽快な夏のスタイルと相性の良いミニマルさも相まって、今の気分にマッチするバッグと言えるでしょう。
ぞくぞくとリリースされる各ブランドのファニーバッグ
出典https://yamahack.com/1452
軽量かつ耐久性に優れるナイロン製を筆頭に、アウトドアやスポーティなテイストが散見されるファニーパック。今でこそ人気ブランドを中心に人気を博しています。
例えば「ケルティ」の代表的なアイテムのひとつ「ミニファニー」をよりンパクトにしたタイプ。その大きすぎず、小さすぎず、サコッシュ感覚でデイリー使いするのに適した絶妙なサイズ感です。クラシカルなデザインと少しくすんだようなレトロなカラーリングが同ブランドならでは。
アメリカ西海岸生まれのバッグブランド「エベレスト」のファニーパックは、必要最低限のモノが入るマチ幅が確保された、うれしい作り。フロントポケットもついており、小さいながらも収納の使い勝手が良いデザインです。ベーシックからポップなカラーまで、揃えたくなる豊富なカラー展開も見逃せません。
その他にもカナダ発、誕生から10年も経たずして人気バッグブランドとして定着した「ハーシェルサプライ」からは、個性を演出できる迷彩柄のファニーパックがお目見え。またアウトドアの要素をタウンユースに落とし込んだライン「トレイルコレクション」のひとつで、シャープなシルエットとフロントの黒タグが特徴であり、耐久性に優れた210デニールのドビーナイロンを使用し、さらには耐水コーティングも施されているので、急な雨にも安心して使えます。
自転車乗り向けのアイテムを中心に、幅広いシーンで快適に使えるバッグを展開する「フレドリックパッカーズ」ですが、アクティブシーンに向けた作りながらもシンプルで落ち着いた表情のアイテムを得意とし、日常に溶け込みやすいのが魅力です。
こちらは210デニールのオックスフォードナイロンを使用し、薄手ながら耐久性も兼備。重さ約100gと軽快な使用感なので、ストレスなくヘビーユースできる逸品です。
またアウトドアブランド「チャムス」のファニーパックは、500mlのペットボトルと長財布が収まる、程良いサイズ感と収納力が魅力と言えるでしょう。そのシンプルな作りながら、スマホなどの取り出し頻度が高いアイテムはフロントポケットに、自宅や車の鍵など大切なモノは内側のファスナーつきポケットにと、使い勝手もしっかり計算されています。
他には余白美を感じさせるクリーンなデザインが人気の日本ブランド「スタンダードサプライ」、そのファニーパックもまた、装飾をミニマムにしたシンプル顔が上品であり、それでいて取り出しがしやすい本体背面のポケットや持ちやすいように工夫されたコイルファスナー、本体の内側には鍵用のフックや仕切りポケットが装備されており、使いやすさを追求する細やかな配慮が随所に見られます。