大人カジュアルの定番スタイル「コーチジャケット」とは
出典https://matome.naver.jp/odai/2142396575042201001
大人カジュアルの万能アイテム「コーチジャケット」、着まわしから豊富なスタイリング数が絶大な支持を受け90年代ファッションやスケートカルチャーへの関心から注目が初まりました。
コーチジャケットは、もともとアメリカンフットボールのコーチたちが着ていたライトアウターだったものが、ヒップホップアーティストたちの間で取り入れられ、ファッションシーンへと浸透。その後「コーチジャケット」という呼び名はその際についたとされており、生地はほとんどがナイロン製。そしてシンプルなデザインでスタイリングに取り入れやすく、襟付きや袖口が絞られているといったディテールもスポーティで今らしいと言えます。
またコーチジャケットが支持されているのはなぜか。まずは同アイテムが人気の理由を3つの視点から紹介していきます。
適度な機能性が備わっているコーチジャケットは持ち運びに便利な軽さ、シャリ感のあるナイロンとやわらかな裏地による2枚仕立てがもたらす適度な暖かさも利点と言えます。また裾のドローコードでフィット感の調整も可能であり、海や山へ出かける際にセカンドアウターとして持ち歩くにも便利でパパが子供たちと過ごす休日にももってこいの使いやすさが備わっています。
スポーツが出自ということもあり、基本的には実用性に特化していて、装飾やデザインを施さないシンプルなアイテムが多いと言えます。またカラーも例外を除いては1色で構成されることが多く落ち着いた色が中心。
そのためか、昨今定着したスポーツMIXを表現する有効な手段として、大人たちも取り入れやすいでしょう。そして西海岸ギャングスタ・ラップブームをけん引した伝説的グループといえば「N.W.A」、コーチジャケットを着ながらカメラの前に立つ彼らがストリートカルチャーと結びつけた張本人とも言われています。
それ以降はサーフやスケートなどでも浸透し、そんなサブカルシーンやブランドとの結びつきも大人には響くものとなっています。
その他コーチジャケットは、ストリートで成熟してきたアウター故にどこか子供っぽさが見え隠れするアクセント性を持っており、ただ「上質な素材感」「シックな色み」「モダンなデザイン」という、3点の選ぶポイントさえ押さえておけば、歳を重ねた今でも袖を通せるアイテムでしょう。
その他MADE IN USAならではのタフな作りが魅力の「チャンピオン」のコーチジャケットでは、70年代風のラグランスリーブを採用し、レトロなルックスと快適な着心地を両立され、しっかりとした生地感のナイロンにコットンの裏地がついているので、見た目以上に保温性も確保されており、クセのないシンプルなデザインで使い勝手は抜群です。
またスニーカーやスポーツウェアでお馴染みの「ナイキ」は、コーチジャケットも見逃せません。誰もがよく知るロゴのみというシンプルながらも存在感のある1着は、大人の日常コーデに好相性でしょう。
ミニマルなルックスかつ、クリーンなホワイトから鮮度を感じさせる「アシックスタイガー 」のコーチジャケットではドローコードがシューレースしようというさりげなく遊びを利かせているギミックも良しです。
様々な顔を魅せる巾着バッグのスタイリッシュな持ち方
出典https://belluna.jp/01/010101/d/OCJV/03058/goods_detail/
コーチジャケットはスポーティなデザインである為、どこかでバランスを取ることができれば子供っぽくならない着こなしを演じることが出来ます。シンプルかつイージーな方法としてスラックスが今では鉄板コーデとなっており、容姿端麗なアイテムを取り入れることで大人っぽい雰囲気になりやすく、さらに足元へ革靴を合わせて上下でメリハリをつけることで大人も率先して着られる人気スタイリングの一つと言えるでしょう。
いかがでしたか?ぜひ今年の春はコーチジャケットを着てデートに向かってみるのもいいかもしれませんね。