日本でも大人気!メンズジュエリーブランド「DAMIANI」

アウターやトップス、ボトムにシューズと様々なアイテムが存在する中、ファッションスタイルの要とも言えるジュエリー。
その存在感は、一つ胸元に輝くネックレスを身につければ何故か全体のスタイリングを完璧なまでにする事が出来る程のものであり、絶対的な物として認知している人も多いでしょう。

今回はそんなジュエリーブランドの中でも既に国内でも人気のあるブランド「DAMIANI」について少しご紹介をしていきたいと思います。

王族貴族から海外セレブ迄もが魅了された「DAMIANI」とは

「DAMIANI(ダミアーニ以下表記)」とは1924年にエンリコ・グラッシ・ダミアーニが創業したジュエリーブランドであり、イタリアンジュエリーの伝統が根付くヴァレンツァで始まったダミアーニは芸術的なまでの卓越した技術とデザインセンスが大きな話題となり、その時代の貴族やセレブリティから絶大な信頼を寄せられる事となります。
またその後でいうと、2代目3代目と息子が事業を継承していく事となりますがそれぞれが素晴らしいビジネスセンスを発揮し、常に事業は大きくなり続けてきました。創業当初は貴族やセレブに向けてのジュエリーでしたが、2代目からはより人々に受け入れられるよう研究を重ね、3代目になるとファミリー企業から世界的に通用する企業へ発展。今や大企業へと成長を遂げる事となりました。創業から現在までイタリアの伝統的な技術を受け継ぎながらも時代にあった独創的なデザインが高い評価を得続けており、ジュエリー界のアカデミー賞とも呼ばれる賞を18回も受賞していることから、その技術とデザインは確かなものと言えるでしょう。

また、ダミアーニはジュエリー、エンゲージリング・マリッジリング、ウォッチ、ハイジュエリー、世界最高峰ジュエリーと様々なジャンルでジュエリー展開を行っており、特にハイジュエリーや更にその上の世界最高峰のジュエリーに関しては世界的なセレブが購入するような他に類を見ない最高級のジュエリーがラインナップされています。エンゲージリングやマリッジリングに関しては人生に一度きりの最高の瞬間にふさわしいジュエリーとして技術を駆使したデザインのものが多数並んでおり、独創的なデザインのものもあり正に特別な贈り物として最適と言えるでしょう。その後はウォッチもジュエリーでも用いられる成功な技術を惜しみなく発揮し、ラグジュアリーなウォッチに仕上がっているのが特徴となっています。

その後ダミアーニは日本に12ヶ所店舗を構えており、特に東京と横浜にある東武百貨店、および高島屋にもブティックが開設され大きな話題を呼びました。その後は12店舗の展開は世界でも有数のジュエリー市場が確立されているという事であり、ダミアーニの存在感は日本でも大きなものとなっており、各店舗では主要なジュエリーとウォッチが販売されています。なお、日本の活動は主にダミアーニ・ジャパン社が行っており2012年には伊藤忠商事株式会社と資本関係になっている。アジアにおいても重要なマーケットである日本で伊藤忠商事のビジネスノウハウを継承させ、更に展開を増やしさらには台湾や韓国などのアジア進出に向けても協力体制を築くのが狙いとなっていくでしょう。

「DAMIANI」のブランドとしての歴史と沿革

1924年に伝統的なイタリアンジュエリーの街ヴァレンツァで創業者のエンリコ・グラッシ・ダミアーニがダイアモンドジュエリーの製作を開始したのがダミアーニの歴史の始まりであり、貴族から絶大な支持を受けジュエラーとして成功を収めその後イタリアのジュエリー界で高い評価を今現在も受け続けているダミアーニ。実際に息子へとブランドを継承すると起業家として力を発揮し、より多くの人を魅了するデザインを考案。1980年代初頭には世界で活躍する写真家にジュエリーを撮影させることでより美しさを強調するキャンペーンを開始するなどして目覚ましい発展を遂げたました。冒頭の様に、その後3代目に継承しても発展を続け2007年に株式を公開、イタリア証券取引所に上場を果たし、ダミアーニのジュエリーは、常に最高水準のデザインと技術を駆使しその芸術的な魅力は「ダイヤモンド・インターナショナル・アワード」を18回も受賞するという快挙につながる事となりました。

その魅力を作り出すのは最高レベルの職人によるハンドメイドの工程であり、細部まで精巧に仕上げるのはもちろんのこと、デザインの研究から最高級の素材集めまで、全ての工程に世界レベルの職人の知識と情熱がこもっているのが特徴と言えるでしょう。
更にその伝統的な技術を守るだけでなく、将来を見越したパイオニア精神を併せ持っていることがどの時代にもマッチしたジュエリー作りにつながっている。またダミアーニはファミリー企業であるため、脈々と受け継がれてきたイタリアらしい企業風土と伝統を守り抜いている経営を行っており、それがブレないジュエリー作りを可能としており、個性的で独特なデザインでありながら世代を超えて支持されるのも大きな特徴と言えるでしょう。