世界一情熱的な国として認知され、日本国内でも観光からバケーションの度に多くの人達が訪れる「スペイン」
そんな中首都であるバルセロナは非常に観光業としても盛んで、今や世界的にも有名となったサグラダ・ファミリアの浸透を皮切りに更にその人気と認知度が右肩上がりとなっています。
今回、そんなスペインはバルセロナ発祥のメンズファッションブランド「11by BBS(イレブンバイ・ビービーエス)」についてご紹介をしていきたいと思います。
バルセロナ発祥新鋭ブランド「11by BBS」とは?
11by BBSとはもともと、既に有力であった「BORIS BIDJAN SABERI(ボリス・ビジャン・サベリ)」のセカンドラインとしてブランド展開とアイテム販売が運営されており、オートクチュール感無くストリートにも使いやすく活用しやすい為、世界中のファッショニスタやインスタグラマー、インフルエンサーの間でも現在大きな話題を呼んでいます。
BORIS BIDJAN SABERIのデザイナーである、Boris Bidjan Saberi (ボリス・ビジャン・サベリ) はドイツのミュンヘンにて生を受け、その後はスペインに生活の拠点を移し、服飾学校を卒業後には数多くのスペイン国内ブランドにてデザイナー業に携わりファッションを学び、今に至る現在の自分自身のブランドレーベルを立ち上げ本格的にファッションデザイナー としてのキャリアをスタートしました。
モノトーンパレットから描かれるモードなレイヤードスタイルはどこか放浪者を思わせる、そんなデザイン性から現在では公式的にパリファッションウィークに参戦しその活動の肥大化を日々目指しています。
そんな彼は自身のバックグラウンドである、ドイツ人の母とイラン人の父を持ち、ヨーロッパのテーラリングや中東のオーガニックな素材使い等の衣服文化に影響を受け、その独創的なデザインを生み出しているようです。
またBoris Bidjan Saberiは最近、昨年AW18のパリファッションウィークメンズショーケースにて、同名レーベルの前衛的な秋冬のショーケースを展示しました。
正式には「THE11th」と名付けられた等コレクションタイトルは、11番目の開催回数としてブランド名と筆答するカウンティングに到達した意味を込めてのものであると同時に、コレクションアイテムにはモノクロのラインナップを意識した活発的な作業着がスタイルとして固定されています。
それから、過去のデザイン概念をこの印象的な期間にわたって懐かしく見直しており、技術的な効用に頼って他のアイテムへと変換可能なリバーシブル能力を今季のアイテムへと落とし込むなど、余分な収納コンパートメント効果にも多くの業界人から注目を受けました。
刺繍入りのバラエティジャケット、ユーティリティベスト、野球ジャージ、フード付きのジャケットは、さまざまなヘッドウェアのオプション、フェイスマスク、そしてワイドレッグのズボンと並び爆発的人気を博し、履物は長い間ブランドの特徴であり続ける当初のデザインと一切変わらない姿勢をあげています。
再びボリスの専門知識を活かした新しいBAM-BA3シルエットを垣間見える事が出来るAW18では、険しいトレーナーの底と北欧のスキーブーツの上部が融合した手加減なしのモードストリートを確立。
その季節の範囲から離れて、11はBoris Bidjan Saberiによって最近カプセルコレクションでアメリカの芸術家Phil Americaと結びつきました。
「現代の愛の物語」と題されたセカンドコレクションテーマでは、申し分のない仕立てと印象的なイメージが表現され、「自由」へのオードとしジャケット、ジップアップパーカー、シャツ、Tシャツ、ベスト、ショートパンツ等、11by BBSならではのスクリーン印刷、ランニングステッチの刺繍、デジタル印刷などのテクニックを駆使し、グラフィックデザインやアート作品と衣服の融合もまた一つ違う一面としても楽しめるでしょう。
作品はアメリカ国内のフォトグラファー達の写真作品のみを取り扱っており、いくつかの傑出した作品は、質感に集中したワックスフィールドジャケット、コントラストステッチMA-1爆撃機とNSFWプリントチュニックベスト等も含んだ傑作となっています。
日本国内では、未だ取り扱いも少なく入手困難なブランドとして認知されてはいるものの、世界のファッションラバーや海外セレブ、モデルやアーティスト達までもが既に身につけている今最も勢いのある欧州発祥ブランドの一つとして呼び声が高い11by BBS。
公式HPやメルカリ、BUYMA等でも購入は可能ですが、都心部ではGR8やCANDY等の渋谷を中心とした東京都内では少し取り扱いも入っているのでぜひチェックしてみるのも良いでしょう。