男の作業着としてスタート!デニムパンツの歴史&コーデ紹介

@Who What Wear - Growing a beard (facial hair is the new fringe).     Image courtesy of Adam Katz Sinding

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【作業着のデニムが世界中で履かれるファッションになった歴史】

世界中でだれもが履いているパンツの代表格といえばなんでしょう?
一人一本は持っているんじゃないでしょうか、そうデニムパンツです。どんなファッションにも合わせやすいですし、丈夫だから多少雑に扱っても履ける安心感から使い勝手もバツグンですよね。

そんなデニムパンツですが、元々は作業着として誕生しました。なので丈夫なのは当然といえます。逆に言えばファッションとは程遠いアイテムだったのです。その特有の野暮ったさから男性的で男らしいアイテムの代名詞ですよね。デニムが発祥した当初は作業着として生まれたこともあり男の仕事で利用されていたため、男性しか履かないものでした。

I pinned this to my Americana board because I think this represents American culture and history because America was the one to pioneer into the fashion world and come up with jeans for the working man and its also funny to see how much jeans have evolved in America back then they were for working men like farmers, miners, ect and they were so cheap, you could get them for a dollar and some cents but now famous people wear them now and now they can cost up to hundreds of dollars.

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しかし、現代では女性も当然のように履くようになっているのは、第二次世界大戦の影響が大きいです。戦争中は男性が戦地へ駆り出されていたので、国に残された貴重な労働力は女性でした。つまり、今まで男が担っていたようなハードな仕事を女性がする必要があったのです。兵器工場などで働くには丈夫な作業着が必要ですよね。ここから女性のデニム着用が普及し始め、デニムは男女問わず広く履かれるようになったのです。

ちなみに、戦後にデニムパンツがファッションとして着用されるきっかけとなったのは、アメリカの帰還兵たちです。帰還兵はその屈強さもあってか不良となり、街で暴れて社会問題となっていました。その姿はハリウッドの目に留まり、不良兵士たちを映画化したのです。このとき、革ジャンにデニムパンツという不良姿は若者たちの間でブームとなり、デニムは男のファッションとして確固たる地位を築いていきました。

nickerbocker Social Clubさん 日

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【世界ブランド・リーバイスの歴史】

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時は18世紀、北アメリカ大陸。1848年に金鉱が発見されたことでゴールドラッシュが発生し、世界中から一攫千金を狙う男たちが集まってきました。
しかし、鉱山で働く鉱夫にはある悩みがありました。
「作業中、すぐにパンツが破れてしまう」
そこでリーバイス社のリーバイ・ストラウスから仕入れたキャンバス生地を用いてワークパンツを発売し、非常に丈夫で破れにくいパンツは鉱夫たちに好評でした。リーバイス製のジーンズは、ゴールドラッシュ時代の作業着としてその歴史をスタートさせたのですね。

 

 

【カウボーイとデニム】

 

The shoes are a dead giveaway

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デニムが広く普及したのは、時代をさかのぼるとカウボーイの存在も欠かせません。カウボーイは映画のなかの投げ縄や荒くれ者、放浪者のイメージが強いですが、彼らは当時の立派な労働者です。
そんな彼らの作業着としてデニムは着用されており、その姿を1930年代の映画のなかで再現したことで観客たちの目に留まりました。
リーバイスはカウボーイを連想する広告を展開しましたし、リーはそのまま「101カウボーイパンツ」と名前に思いっきり彼らを使うほど、カウボーイは当時の広告塔となっていたのですね。

 

【デニムはアメリカ発ではない】

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アメリカの帰還兵とハリウッドによって大ブームとなったデニムパンツですが、デニム自体はアメリカの発祥ではありません。ではどこかというと、ヨーロッパは南フランスのニームという町です。18世紀のニームでは「セルジュドゥニーム」という織物が名産でした。じゃあこの織物がデニムなのか、というとそうではなく、言葉の語源となっているだけです。(セルジュドゥニームはウールや絹なので、コットンではない)

 

デニムとなるコットンのルーツは諸説ありますが、17世紀にアメリカに輸出する物資が集まるジェノバという地から広がったというのが有力なようです。ジェノバからアメリカへやってきた船員たちの履いていたジェノバ製のパンツが「ジェイノーズ」「ジェンズ」と呼ばれていたため、この言葉が「ジーンズ」になったという説です。

 

「ジーンズ」と「デニム」二つの名前の由来はこれらが有力ですが、コットンではないフランスの織物がなぜ「デニム」の語源になっているかはナゾに満ちています…

 

 

【日本のデニム歴史】

ジーンズ着こなしメンズのデニムパンツのライダースジャケット「nano・universe NU シープレザーシングルライダース」を使ったコーディネート

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日本でデニムが普及したのは第二次世界大戦の敗戦の影響が大きいのです。戦後にGHQ(アメリカ軍)が古着のデニムを大量に放出したことで一気に日本に広まったといわれています。
1960年代からは日本でもじーんぐが生産されるようになりました。繊維産業が盛んだった岡山で日本初のデニムは誕生したのです。

日本では作業着として利用されていたものではないので、デニムははじめからカジュアルなアイテムとして取り入れられたようです。海外とはデニムのイメージや認識がちがったというのは面白いですね。

 

はじめは男性の着用が一般的でしたが、1970年以降は女性もジーンズを履くようになり、年代がすすむにつれてジーンズはどんどん市民権を獲得していきます。1990年代後半からは古着ブームが起こり、その流れでヴィンテージジーンズが注目されはじめます。そこでレプリカモデルやヴィンテージ加工など、加工技術やヴィンテージを模したアイテムが販売されるなど、それまでなかった流れが生まれたのです。
現代でもダメージ加工や色落ちなどは広く愛されていますね。今なお日本はもちろん世界で愛されるデニム。これからもさまざまな形で愛用されていくことでしょう!気になる男のシャツイン。「おぼっちゃまくん」にならないための大事なヒント | 37.5歳からのファッション&ライフスタイルマガジン|OCEANS

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