日本が世界へと誇る白虎ブランド「KENZO」

日本でも絶大的な人気を誇る「KENZO」

今ではKPOPグループでの愛用の影響で近隣アジア諸国でも人気を博し、欧米と欧州でもその存在感を漂わせるファッションブランドとなりました。

今回はそんな日本が誇る白虎ブランド「KENZO」について少しご紹介をしていきたいと思います。

知らなかった?日本で生まれた世界屈指の実力を誇る「KENZO」

「KENZO(ケンゾー)」1970年に高田賢三が創立したファッションブランドです。彼は1939年に兵庫県の日本旅館を営む家に生まれ、和服の女性に囲まれて育ちます。

また姉も洋裁を勉強しており幼い頃よりファッションへの興味を抱きはじめました。

神戸外国語大学在学中に文化服装学院が男子生徒の募集を開始したため、中退し文化服装学院へと編入。1960年には装苑賞を受賞するなど日本国内では着々とその技術とセンスを磨いて行きました。

その後、更なる挑戦に意気込み1965年にはパリへと渡り1970年に「ジャングル・ジャップ」と名付けたブティックをオープンします。

そこで発表した着物地のワンピースが評判を呼び、ファッション誌『ELLE』の表紙を飾り、1970年には悲願のパリコレクションへとデビューを遂げました。

当時はカラフルな色使いや花柄、和洋折衷など独自のテイストで注目を浴び、1983年にはメンズラインを展開、1986年にはカジュアルライン「ケンゾー・ジーンズ」と「ケンゾー・ジャングル」を発表しこれまた世界的にも大反響を呼びました。その後彼は1999年に引退し、自身の名を冠した「高田賢三」という新会社を設立、2002年にブランド「YUME」を発表しました。

その後は2004年よりアントニオ・マラスがレディースのアーティスティック・ディレクターへと就任をし、2011年よりオープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)の創設者ウンベルト・レオンとキャロル・リムがクリエイティブ・ディレクターへと就任を果たします。

日本からフランスのパリへ1ヶ月に渡り航海した際、高田はアジアやアフリカの様々な国を訪れ、そこで初めて出会う国の文化や建物、色彩豊かな草木や花々など日本では感じることの無かった太陽のまぶしさや、風のにおいに触発され「The World is Beautiful(世界は美しい)」という思いを抱き、その旅で経たインスピレーションが高田の多国籍で色鮮やかな斬新なデザインの源となったと言われています。

ファッションの既成概念をことごとく打ち崩し、日本の着物の平坦な断裁と立体裁断を融合し、ゆったりとしたシルエット、カラフルな花柄や和洋折衷を取り入れた自由で美しいスタイルがその特徴です。

KENZOは独自のファッション性から、色・旅・自然という3つのキーワードを基にしており、色は楽しさ温かさを、旅はミックス・カルチャーやエキゾチズムに解放感、自然は穏やかな安らぎを表現しています。

ウンベルト・リオンとキャロル・リムがクリエイティブ・ディレクターに就任して以来は、ダサいことの代名詞であったロゴ入りアイテムを復活させKENZOのロゴ入り商品は爆発的な人気を誇るアイテムとまでなりました。

「KENZO」の商品ラインナップから日本国内での展開

KENZOの定番アイテムと言えば「タイガースウェット」であり、見た瞬間に目に飛び込んでくる派手な虎のアイコンを配し、その上にブランドロゴが乗せられたアイテムが上がるでしょう。EYE(目)をアイコンに配したシリーズも大胆で遊び心溢れるデザインとして人気で、多様性と創造性に溢れた世界を表現したデザインは、Tシャツ、スウェット、帽子、靴、バッグなど様々なアイテムのアイコンともなっています。

他にもフレグランス「ローパケンゾー」は「色も香りもない水に香りを与えたなら」というコンセプトにつくられ、3つのトーンが奏でるアクアティックフローラルの香りとなっており、男性らしいセンシュアルなタッチがミックスされた香りが人気を呼び、その後発売されたフレグランス「ローパケンゾープールオム」はその流れに続いていきました。

日本国内での展開は、2004年にアテネオリンピック日本選手団公式ユニフォームをデザインしたり、ファーストリテイリング(ユニクロ)が提供をしたりと力を注いでいます。またアスリート選手の「その人らしい個性を出せるようなユニフォームらしくないユニフォーム」をテーマに作ったデザインも絶大な人気を誇りました。

日本国内ブランドきっての「KENZO」、今も尚新作や他者ブランドとのコラボレーションが発表されるやいなや即完売となってしまうほどに人気の高いブランドですが、日本人であるからこそ一着は身につけておきたいブランドである言えるでしょう。
今後も彼等の活動に注目し、更なる飛躍を願いましょう。

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